よく使われるテクニカル分析1

トレード知識

こんにちは!今回もトレードについて考察していきます。

株、FX等、トレードをするにあたって使われる

「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」があります。

テクニカルとは、「過去のチャートから予測する」分析で、ファンダメンタルズとは、経済指標や景気、市場の方向などから予測する分析です。

よくどちらの分析が良いのか?という議論がありますが

結論、トレードスタイルによるところが大きく、どちらも適切に使うのがオススメです!

Ⅰ トレンドライン

テクニカル分析で一番メジャーなのは「トレンドラインです」

よく言う「ダウ理論」「エリオット波動」などが代表的で、本やネットメディア紹介される最も

「ポピュラー」なテクニカル分析です。

ここで重要なのが「最もポピュラー」ということです。

何故重要なのか?それは「多くの人が意識するテクニカルはその動きになりやすい!」ということです。

なにいってんだこいつ?当たり前やないかい!と思うかもしれませんが、逆にいうと

マイナーで、あまり知られていない分析をしても、それを使ってトレードしている人がいなければ、その通りには動かないということです

現在のドル円レートの1時間足です。見にくいですがピンクのラインがトレンドラインになります!

過去チャートは「結果論でしかありませんが」それでも多くの人が「意識している」ので、それらしく動いています。

真横に引かれているラインが「水平線」というラインになります。斜め上に吊り上がっていくラインが

「上昇トレンドのライン」になります。

簡単に説明すると「上昇トレンド」ラインは、ラインが下方向に切り下げるまで継続します。

ココ!と書かれた位置でラインが切り下がっています。通常この時点でトレンドは弱気になりつつあります。

一般的にはこの時点でこの時間足の相場は転換するかも、と思われがちですが、、、

今度はトレンドラインに沿って上昇しています。

これは何故か?

理由として考えられるのは、経済指標の発表や、海外のマーケットニュース、ほかの意識されているテクニカルが強いなど様々な根拠があり得ます。

今回は簡単に2本目の「ピンクの水平線」がレジスタンスラインになってますから、そこで反発したとも読み取れます。

Ⅱ トレンドラインは複合的に考える

このように一つのテクニカル分析だけでは「今何が意識されているのか?」が分かりにくく、トレンドに裏切られて損をするパターンがあります。

僕も最初はエリオット波動やトレンドラインばかり意識して「今の方向性」やほかのテクニカルを見ていませんでした。そうすると「負けた理由」が見当たりませんし、意識されているモノが分からないと自分の勝ちパターンが分かりません。

トレンドラインを使いながら、ローソク足やファンダメンタルズ、各種インジケーターも使い、強いサインの時にズバッとポジションを取りましょう。

そうすると予想外の動きにも対応しやすくなるはずです。

Ⅲ まとめ

  • トレンドラインはポピュラーなテクニカル分析
  • トレンドライン単体ではなく、複合的に考える
  • 意識されているラインを探してみる

またテクニカル分析については詳しく解説してみたいと思います!証券や企業が運用している投資ブログよりリアルな取引に関する情報を発信していきますのでよろしくお願いいたします!


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