こんにちは。前回に引き続き金利についての記事になります。
今回は金利を追いながら、「通貨」についても触れていきます!投資家なら通貨については万全だと思いますが「通貨」も金利に密接な関係があります。その解説をしていきたいと思います!
Let‘sgo!
1 通貨と金利の関係とは
初めに「通貨」とは各国で使われるお金のことです。EU加盟国ではユーロ、米国はドル、日本は円というように国によって様々です。
もちろん金利も国によって違います。そして通貨の価値も国々で常に変化しています。これが
「為替レート」です。日本の円に対してドルはいくらか?といえば分りやすいです。
一番身近なのは輸入と輸出、海外旅行ですね。只今絶賛円安なので海外旅行へ行き、現地の通貨に円を両替すると、おそろしく円が安いため物価が高く感じるはずです。
前の記事でも軽く触れましたがお金は「価値の上がる方に流れていきます」
つまり金利が高い通貨が買われやすく、低い通貨が売られやすい。
買われればレートは上がっていき、売られればレートは下がっていきます。
この背景には経済状況と金利が関わってきます。
2 政策金利について
政策金利とは(中央銀行)が設定する(短期金利)で、中央銀行が地銀に融資をするときに受け取る金利です。景気のコントロールとして市場のお金の量を調整することで、通貨の価値を上げ、物価を下げる目的で行われます。
つまり中央銀行が今景気をどう見て、どういう政策を取るかで市場の流れを作っています。
投資をする場合、慣れないうちはこの金利には逆らわない方がいいかもしれません。
住宅ローンや預金の金利にも関わってきますので、家を建てたり、購入する際にはより注意深く見てみましょう。
長期金利について
国が発行する(債券)のことで、主に5年国債、10年国債があります。簡単に言うとこれらの利回りです。長期金利も景気の影響を受けるので投資する場合、今どこにお金が流れているのかを掴むために見ておくと良いです。
3まとめ
1 金利とは景気の先行指標
2 政策金利とは国が景気のコントロールをする政策
3 投資には金利の動きが重要になり得る
です。短くなりましたがざっくりこのようなイメージで大丈夫です。
次回もまた、初心者の方に分かりやすく、学びになる記事を書いていきますのでよろしくお願いします。見ていただきありがとうございました!
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