お疲れ様です!トレーダーのYUです!
今回の記事はトレードで稼ぎやすいタイミングについて考察します。
長期、中期ならば買い時を決めて放置で良いのですが、デイトレード(短期)はそうはいきません。
デイトレードとは?
主に一日の中で(2~3日持つ場合も)取引を完結するトレードスタイルです。
デイトレードのメリット、デメリット
メリット
- 短期完結型なので、経済指標の変化による対応がしやすい
- その日の相場でトレードするため値動きが少なくても利益を狙える
- 一日に何回もトレードするため、トレードスキルが上昇しやすい
デメリット
- 取引回数が多いため証券口座によっては手数料が高い
- 分足、時間足トレードのため、チャートを見る時間が増える
- 一度負のループに入ると負けが込みやすい
話がそれました。
ですが「稼ぐこと」を意識したらデイトレードがオススメです。その日の利益確定分から複利運用できるからです。
そして「稼げるタイミング」とは
経済指標(値動き)に大きな動きがありそうな時
- 日銀、FOMCによる政策金利の決定
- 為替介入のリークや、気配が強い時
- 暴落時や急騰時の順張り、逆張り
- 株の決算が良い、悪い
などです。
トレードは値動きが大きいほど稼ぎやすくなります。またトレンドが強いときも同じです。
株の格言で「予想で買い、事実で売る」というのがありますが、正にこのことです。
逆説的にいうと、事実が公表されたとき、プロは「売り時を探しています」
大きな動きがありそうな時とは(まだ公表はされていないが、予想が濃厚な時)です。
世間が知ってからでは、もう高値(天井)を付けている場合があります。それほどプロの投資家たちは早いし鋭いです。
今上がっているから買うのではなく、上がりそうだが、今は安いものを買うことが重要です。
有利な条件のタイミングでトレードポイントを探すことで、勝った時の利益を大きく、損切の額を小さくできます。
ここまではファンダメンタルズ的なポイントで。次はテクニカル的な見方で説明します。
日足ドル円レート
この場合。結果論になってしまいますが、
真ん中の黄色丸を上昇トレンドの押しととらえた場合、ターゲットラインは上二つの黄色丸になります。ここを超えるか、ここで利確か?の判断になります。(僕の場合)
下の青丸は前回安値です。損切ラインに置かれる意識されている価格です。
この場合理屈では、意識されている「利確」の期待値と「損切」の期待値は、チャート上「利確ラインの方が大きいです」
値動きはランダムですが、あくまでテクニカル的に動いた場合です!
稼げるタイミングとは損切幅よりも、利確幅の方が大きいポイント
意識されているラインは超えた場合は、押しポイントに変わり、跳ね返った場合は抵抗のラインに変わります。突破した場合は保持、跳ね返った場合は利確を狙うポイントになります。
この幅が逆になってしまうと期待値の低いトレードに変わってしまうので、優位性の低いトレードになります。
最初に書いた、価格が吊り上がった時に買うと損をしやすいのがこの「ポイントが良くない」場所のエントリーになりがちだからですね。
今回のまとめは
株でも通貨でも、急騰、急落したときは、慌ててエントリーするのは止めて
「一呼吸おいて、優位性の高いポイントを待つ!!」
以上になります!
読んでいただきありがとうございました!
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